営業なしで売れる仕組み無料講座
様々な企業が成功を収めたマーケティング戦略に基づく売り込まずに売れる仕組みを解説します
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個人事業主・フリーランスのSEO対策で、最も重要でありながら見落とされがちなのが「効果測定」と「改善」です。
時間と労力をかけてSEO対策を行っても、その成果を適切に分析し、次のアクションに繋げていかなければ、求めている結果を得られません。
多くの方が「分析は複雑で専門的すぎる」「専門業者でなければ対応できない」と考えがちですが、実はそうではありません。
この記事で解説するシンプルな方法とアクセス解析ツールを使えば、経験の浅い方でも自分自身でSEO対策の効果を測定し、データに基づいた改善を進められます。
SEO対策は「やって終わり」ではなく、効果を測り、改善し続けることで初めて成果に繋がります。
一生懸命ブログ記事を書いたり、ホームページを修正したりと、SEO対策には時間も労力もかかります。
だからこそ、その努力がどのように実を結んでいるかを知ることは、とても大切なことです。
効果測定は、あなたの努力が正しい方向に向かっているかを確認するための大切なステップです。
まずは、効果測定がなぜ大切なのか、3つのメリットをご紹介します。
では、これらのメリットを得るために、何から手をつけるべきでしょうか?
具体的にどうやって効果測定と改善を進めていくのか、その手順を見ていきましょう。
SEO対策は、闇雲に始めても長続きしません。まず「このサイトで最終的に何を実現したいのか?」という絶対的なゴールを決めましょう。
これをKGI(Key Goal Indicator)、日本語で言うと「重要目標達成指標」と呼びます。
難しく聞こえますが、やることはシンプルです。
KGIは下記の3ステップで設定できます。
あなたのサイトにとって最も重要な成果を決めます。
過去3ヶ月の平均値を算出します。
過去3ヶ月の月間お問い合わせ平均が3件
現状より「少し背伸びした目標」と期限を設定。
3ヶ月後までに月間お問い合わせ6件を目標
これで「3ヶ月後までに月間お問い合わせを6件獲得する」という具体的で測定可能なゴール(KGI)が完成しました。
KGIは1つの指標に絞って設定するのがおすすめです。
複数の目標を同時に追うと、重要な対策に集中できなくなります。
ゴール(KGI)を達成するための中間目標(KPI)を設定します。
KPI(Key Performance Indicator)は、日本語で言うと「重要業績評価指標」といいます。
KGIが「最終的な目的地」だとすれば、KPIは「そこに辿り着くための道しるべ」です。
大きな目標を小さな指標に分解することで、どの段階で改善が必要かを把握しやすくなります。
主なKPIには、以下のようなものがあります。
KPIの種類 | 何を測るか? | これで何がわかる? |
---|---|---|
検索順位 | 狙っているキーワードでのGoogle検索結果の順位 | SEO対策が効いて、見つけてもらいやすくなっているか? |
検索流入数 | 検索エンジンからサイトへアクセスされた回数 | SEOによる集客がどれくらい増えているか? |
クリック率 (CTR) | 検索結果に表示された回数に対してクリックされた割合 | 検索結果で魅力的に見えているか?タイトルは適切か? |
滞在時間 閲覧ページ数 | 訪問者がサイトにどれくらい滞在し、何ページ見たか | コンテンツは読まれているか?興味を持たれているか? |
コンバージョン率 (CVR) | 訪問者のうち、問い合わせや購入など目標を達成した割合 | 最終的なビジネスの成果に繋がっているか? |
まずは、あなたのサイトのゴール(KGI)にとって特に重要な2~3個のKPIに絞って測定を始めるのがおすすめです。
「3ヶ月後にお問い合わせを月間6件獲得」というゴール(KGI)を例に、KPI設定とアクションプラン決定のステップを例示します。
分析といっても難しく考える必要はありません。
「入口」と「出口」に注目して考えると、シンプルに分析できます。
では、「入口」と「出口」の指標から、現在の状況が下記だったとします。
計算式:1,000流入 × 0.3% = 3件
現在の状況を基に、「お問い合わせを月間6件獲得」を達成するためのKPIを設定します。
この例では、流入数とCVRの両方を改善する方針で下記のように設定しました。
達成後:1,500流入 × 0.4% = 6件
KPIが決まったら、達成するためのアクションプランを決定します。
このように中間目標(KPI)を設定することで、ゴール(KGI)を達成するための具体的なアクションプランが見えてきます。
このKPI設定やアクションプラン実行後の計測に欠かせないのが次のステップのアクセス解析ツールです。
アクセス解析は、高価なツールや専門知識がない方でも取り組む事ができます。
Googleが無料で提供している「サーチコンソール」と「アナリティクス」という2つのツールを使いこなせば、ご自身で基本的な効果測定と分析が可能です。
解析や分析に苦手意識がある方もご安心ください。
ここでは、個人事業主・フリーランスが押さえておくべき2大無料ツールの、基本的な見方と使い方に絞ってご紹介します。
Googleアナリティクスは、あなたのサイトを訪れた人が、どこから来て、サイト内でどんなページを見て、どんな行動をしたかを詳しく分析できる無料ツールです。
アナリティクスは非常に多機能で、最初は戸惑うかもしれません。
まずは、期間を過去30日に設定して「レポート」メニューから、「集客」>「トラフィック獲得」で直近1ヶ月でどのくらいアクセスがあるかを確認することから始めてみましょう。
KPI設定の例で使った「検索流入数」は、「トラフィック獲得」内の「Organic Search」の事です。
Googleサーチコンソールは、あなたのサイトがGoogle検索でどのように認識され、表示されているかを知るための必須ツールです。
サーチコンソールは多機能ですが、まずは定期的にログインして「検索パフォーマンス」のデータを確認するだけでも、大きなヒントが得られます。
「どんなキーワードで来てくれているのかな?」と眺めるだけでも発見があります。
サーチコンソールとアナリティクス以外にも、様々なSEOツールがあります。
ただ、これらのツールはさらに高度なものです。
まずは基本となるサーチコンソールとアナリティクスのデータを見られるようになることが最優先です!
【ステップ1】でゴール(KGI)を決め、【ステップ2】でを中間目標(KPI)とアクションプランを決定し、【ステップ3】で計測方法を確認しました。
最後のステップは、ゴール(KGI)に向かってアクションプランを実行・計測・改善していきます。
この、改善を続けるためのフレームワークが「PDCAサイクル」です。
このサイクルを繰り返すことで、施策の効果が高まっていくのです。
「PDCAサイクルは分かったけど、なんだか大変そう…」と感じるかもしれません。
忙しい個人事業主・フリーランスの方は、完璧を目指す必要はありません。「自分のペースで」続けるのがコツです。
大切なのは、完璧さよりも「継続」です。少しずつでもデータを見て改善する習慣をつけることが、長期的な成果に繋がります。
では、これまでの例を元に、具体的な改善のサイクルを見てみましょう。
この目標を達成するために、最初の1ヶ月目からPDCAサイクルを回す具体的なイメージを見ていきましょう。
1ヶ月目の結果と改善点(Action)を踏まえ、続けて2ヶ月目のサイクルを回します。
このように、小さな「計画」と「実行」、そして「評価」と「改善」を繰り返すことで、着実にゴールへと近づいていくことができます。
良かれと思ってやったことが、実は逆効果だったり、Googleからペナルティを受けたりすることもあります。
よくある失敗例を知っておき、正しい努力を続けられるようにしましょう。
SEO対策で個人事業主・フリーランスの方が陥りやすい失敗例とその対策をご紹介します。
そもそも「このサイトで何を達成したいのか」が決まらないまま、SEO対策を始めてしまう。
サイトのゴールが曖昧だと、どんなキーワードで誰を集めればいいのかが定まりません。その結果、せっかくアクセスを集めても、それがビジネスの成果(お問い合わせや売上)に全く繋がらない、という事態に陥ります。
SEO対策を始める前に、サイト訪問者に「何をしてほしいのか」を一つだけ明確に定めることが、全てのSEO活動の出発点になります。
この記事の「【ステップ1】サイトのゴール(KGI)を決める」に具体的な方法を記載しています。
上位表示したいからといって、記事のタイトルや本文中に、同じキーワードを不自然なほど何度も繰り返してしまう。
読者にとって非常に読みにくく、不快感を与えます。また、Googleからも「キーワードスタッフィング」というスパム行為とみなされ、ペナルティを受けて順位が大幅に下がる可能性があります。
キーワードは意識しつつも、あくまで読者にとって自然で分かりやすい文章を最優先しましょう。Googleは文脈も理解するので、関連語を自然に使う方が効果的です。
「被リンクが多い方が良い」と聞き、リンク購入サービスを利用したり、内容と無関係なサイトと手当たり次第に相互リンクしたりする。
Googleは質の低い、不自然なリンクを厳しく監視しています。これもペナルティの対象となり、サイト全体の評価を大きく下げるリスクがあります。
リンクは「数」より「質」と「関連性」です。焦らず、質の高いコンテンツを作り、自然にリンクが集まるのを待つのが王道です。怪しいリンク営業には絶対に乗らないようにしましょう。
アクセス解析ツールを使わず、自分の感覚だけで「この記事が良さそう」「このキーワードが来るはず」と対策を進めてしまう。
あなたの「勘」が常に正しいとは限りません。効果のないことに時間を費やしてしまう可能性があります。データを見れば、もっと効果的な打ち手が見つかるかもしれません。
難しく考えすぎず、まずはサーチコンソールとアナリティクスの基本的なデータだけでも良いので、定期的にチェックする習慣をつけましょう。客観的なデータは、あなたの強力な味方になります。
SEO対策を始めて1~2ヶ月で「全然効果が出ない…」と諦めてしまう。
SEOは、効果を実感できるまでに数ヶ月~半年以上かかることも珍しくありません。特に新規サイトや競合が多い分野では時間がかかります。また、Googleのアップデートなどで一時的に順位が変動することもあります。
SEOはマラソンのようなもの、と心得ましょう。短期的な結果に一喜一憂せず、長期的な視点で、正しい努力(質の高いコンテンツ作成と改善)をコツコツと続けることが最も重要です。
今回は、SEO対策の効果測定と改善サイクルの重要性、そして無料ツールの活用法について解説しました。
分析やSEO対策と聞くと難しく感じるかもしれませんが、まずは気軽にデータを確認し、簡単なところから施策を実行してみてください。
地道にPDCAサイクルを回すことで、あなたのビジネスを着実に成長させてくれます。